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ケータイ乞食から陸マイラーへ

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総務省の携帯料金タスクフォースを振り返ってみる

ケータイ乞食

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いまのピントのずれた規制のもとは

昨日の記事でauに対する口頭注意が,え?そこ?と戸惑う「実質0円やめなさい」だったことを紹介しました。

いいんですよ。むしろケータイ乞食的には実質0円なんていくら取り締まってもらってもいいんです。

昨日,Twitterに書いたんですが,結局,今回の規制は誰が何のためにやってるんでしょうか? ケータイ乞食は狙われているのかいないのか? なんで実質0円ばかりが標的になるんでしょうか? 謎だらけです。

おそらく結局のところは,「仕組みを理解した人たちが駆除役になってない」からでしょう。見当違いのところに殺虫剤をばらまいているわけです。ってことは,総務省から見たら害虫の我々は逃げ切れるかもしれません(キャリアにとっては「役に立つ害虫」ってところでしょうか)。

 

携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース

下記が「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」の一覧です。2016年10月から12月という短い期間に5回やったんですね。

  • 第1回(平成27年10月19日)
  • 第2回(平成27年10月26日)
  • 第3回(平成27年11月16日)【非公開】 
  • 第4回(平成27年11月26日)
  • 第5回(平成27年12月16日)

下記で配付資料や議事要旨が全て公開されています。

総務省|ICTサービス安心・安全研究会|会議資料・開催案内等

ダイジェスト的なものは,ケータイWatchでもニュース化されていました。今回は第4回に注目してみたいと思います。

論点は3つに絞られた、総務省「携帯料金タスクフォース」第4回 - ケータイ Watch

この中で北氏という人は,明らかにケータイ乞食の生態を「わかっている人」だとわかります。発言を議事要旨から抜粋します。赤字は私によるものです。

MNPによる顧客獲得競争が今 も行われています。年間500万件ぐらいだと思いますが、これが本当に意味のあるMN Pなのか。真水のMNPとでも言うのでしょうか、今のキャリアに何か不満があって他キ ャリアに変えたい、あるいは、他キャリアのほうがサービスがいいから変えたい。そうい う本来のMNPの趣旨でチャーンするユーザーは、おそらく非常に少ない。本当はデータ があればいいんですが、私の感覚では500万件のうち、100万もいないんじゃないか と思います。

だとか,

MNPユーザーと機種変更ユーザーの、例えばですが、値引き額を揃えな さいとなった場合、当然、MNPユーザー数、利用者数は激減するはずで、統計上の数字 ががくっと落ちる。私はそんなことはどうでもいいと思うんですね。しょせん水増しされ ているMNPなので。

だとか,

なぜ日本でこんなに奨励金が多く、端末が安く売られるのかというのは、まさに相田先生がおっしゃったように、キャリアがOEMでオリジナル端末を調達してきた。 ガラケーの時代は1機種50万台とか、100万台とか。特にiモードですごく売れた端末は、500万台とか売れた機種もありましたけれども、ドンと調達する。全部キャリア が買い取るんですね。これを代理店さんにドーンと割り振る。 半年経つと、もう次の端末が出てくるので、売れ残ってしまうんですね。代理店さんは その在庫を売り抜かないと、除却することになりますから、叩き売る。当時は1円携帯と かゼロ円携帯と言われていましたけど、自分たちの粗利を削る。かわいそうなのでキャリアもさらに端末販売奨励金を積み増してあげて、在庫を一掃してあげる。こういう丼勘定 の調達、販売というのがずっとなされてきた歴史がありまして、その感覚のままスマートフォン時代を迎え、今でも、どんぶり勘定の調達の仕方が残っている。アンドロイド端末 についても、日本のメーカーさんは今非常に経営が厳しい。皆さん、歯を食いしばって作 られている。そうすると、ある一定のロットをキャリアさんが買ってあげる。そして売れ 残る。新品のiPhoneが実質ゼロ円で売られているんだから、この在庫をさばくには、 マイナスに行くしかないんですね。だから、型落ち端末がタダでもらえて、お金までもらえる。お金なのか、ポイントなのか、商品券なのか、いろいろありますけれども、そういう構造になってしまっている。 

だとかですね。実質0円のiPhoneに対抗するために,マイナスまで行く一括0円+CBをおこなっている。そこに古事記が群がる。まやかしのMNP数字が出ているなど,非常に的確な現状把握をしています。

これだけケータイ乞食の生態を正確に把握した議事録が残っているにもかかわらず,いまのような「実質0円だけを取り締まる」というピントのずれた取り締まりになっているというのは,役所仕事のすさまじさを逆に感じます。

 

まあ,ケータイ乞食も復活するかもねー

ANAとマイルのパパじゃない?のテラヤマアニさんが下記の記事の中で,

マイレージは生まれた瞬間から頭がおかしい」と指摘しています。MNPもかなりおかしいです。でも,真面目に大人が話し合いしても,取り締まりの結果はこれ。「4階建ての失敗をしゃぶり尽くす陸マイラー」も同じく。まさに「MNP制度をしゃぶり尽くすケータイ乞食」です。

そして,「顧客離れを防ぎながらの抜本的な制度改正は難しい」こそ,まさに今回のタスクフォースと規制です。いくら真面目に議論しても,結局はキャリアの自由競争を規制しすぎることはできず,当たり障りのない「実質0円」だけが標的になっているのかもしれません。

いつかケータイ乞食も戻る気がしますね。それまでは,似た業界でまだ対策されていない陸マイラーをやっておくことにしたいと思います。ハピタスやポイントタウンに登録してクレカ発行し,とりあえず特典航空券(できればビジネスクラス!)で海外旅行にでも行ってきます!

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