読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ケータイ乞食から陸マイラーへ

ケータイ節約術やポイントサイトなどのお得情報!

Amazonマーケットプレイス詐欺に引っかかったので実録報告と対処方法を。低額商品にも注意!

【目次】

「異常に安い」商品だけではないAmazonマーケットプレイス詐欺

f:id:monimonita333:20170512081021j:plain

これだけ話題になっているのに,しっかりやられてしまいました…。Amazonマーケットプレイス詐欺に引っかかったので,体験談を実録でお届けしたいと思います。

Amazonマーケットプレイス詐欺が大量発生 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

Amazonマーケットプレイスで,大量の詐欺出品が行われているという話が4月10日頃から広まりました。GW頃にはかなり詐欺出品は減ったという話ですが,2017年5月12日現在でも下記のような新規アカウントによる激安出品が確認できます(すぐに更新されて確認できなくなる可能性が大きいです)。

f:id:monimonita333:20170512082351p:plain

これらの出品者はまだ評価ゼロですので,ただの激安価格だという可能性もありますが,Amazon.co.jpでは50,800円の商品なので,疑ってかかる必要はあります。ちなみに,25,000円の出品者は発送元が日本,39,800円の出品者は発送元がアメリカになっています。

さて,冒頭の記事でも紹介しされているように,これらのAmazonマーケットプレイス詐欺では,高額商品が異常な安値で販売されているというのが,一般的な認識だと思うのですが,実は低額商品がちょっとだけ安く販売されているという例もあります。

今回,後者に引っかかったので,注意喚起のために記録を残しておきたいと思います。もちろん,詐欺出品に遭ったのは自業自得で,自分の不注意が悪いということは自覚しております。「まさか自分が…」が一番危険ですね。

 

購入したのはコクヨの単語カード詰め合わせ

私がマーケットプレイス詐欺にひっかかったのは,下記の商品です。

Amazon.co.jpで1,409円で販売されている商品です。一般的なAmazonマーケットプレイス詐欺で注意喚起されている商品に比べると,低額商品と言っていいでしょう。

f:id:monimonita333:20170512093525p:plain

そして,この商品を942円で買おうとして,Amazonマーケットプレイス詐欺に遭いました。1,409円が942円ですから,割引率は約33%となります。この販売アカウントの出品は,2017年5月12日現在,すべて削除されており,公開しても注意喚起にならないためめ,伏せさせていただきます。

下記の「乗っ取られている出品者」一覧もご参照ください。

【Amazon激安出品詐欺】新たな事例:アカウントの乗っ取りが発生中【マーケットプレイス】 | summer in kagome - サマーインカゴメ

ただ,上記の記事でも「定期的に出品者が入れ替わる形で変更されており、キリがない為、リストアップの更新は終了します」ということで,2017年4月28日最終更新から更新されていないと思われます。Amazonマーケットプレイスで購入する場合,少しでもアヤシイと思ったら,出品者名でGoogle検索することをオススメします。

話を戻します。確かに安いのですが,それは詐欺でしょ!と疑うほどでもない…いや,あれだけ話題になっていたのですから,疑うべきだったというのは今となってはわかっているのですが,買った当時は気づけませんでした。もう一度申し上げると,Amazonマーケットプレイス詐欺は,低額商品のちょっと安い商品でも気をつけなければなりません。

「安いから買う」というわけではなく,「必要だから買うとき,一番安かった」という程度の認識しかありませんでした。自業自得です。反省しております。

 

Amazonマーケットプレイス詐欺体験を時系列で示します

f:id:monimonita333:20170512085140j:plain

  • 2017年4月25日:注文
  • 2017年4月25日:ステータスが「発送済み」に
  • 2017年4月25日:配送業者「ePacket」の架空のお問い合わせ番号「LW19546****CN」が表示される
  • 2017年5月2日:お届け予定と表示されていた「5月2日」に商品未着
  • 2017年5月2日:詐欺だと気づき,Amazonマーケットプレイス保証申請をおこなおうとするが,この時点ではボタンがグレーアウトで使えず
  • 2017年5月7日:Amazonマーケットプレイス保証申請画面から出品者に連絡
  • 2017年5月7日:出品者から「乗っ取られているので,質問があればAmazonに」と返答あり
  • 2017年5月12日:「アカウントの調整」名目で返金

以上になります。注文から返金まで17日間かかったことになります。以下,上記の時系列に沿って,振り返っていきたいと思います。

2017年4月25日:注文から発送済みまで

f:id:monimonita333:20170512093525p:plain

先ほども挙げた画像ですが,2017年4月25日に注文したところ,すぐに発送済みにステータスが切り替わりました。

f:id:monimonita333:20170512101255p:plain

ただ,このときには「配送状況の詳細」を確認していませんでした。後に確認してみると,配送業者が「ePacket」で,お問い合わせ番号が「LW19546****CN」でした。日本からの発送のはずなのに,日本郵便の国際ePacketで,問い合わせ番号末尾が「CN」だという時点で,限りなく黒に近いです。

ちなみに問い合わせ番号「LW19546****CN」で,2017年5月2日にGoogle検索したときは,「Amazonマーケットプレイス詐欺に使われる架空の問い合わせ番号」で多くのヒットがあったのですが,2017年5月12日時点では,「一致する情報は見つかりませんでした」と表示されます。このあたりの仕組みはよくわかっていません。

2017年5月2日:詐欺だと気づきマーケットプレイス保証申請をしようとするができず

実は5月2日になる前に「これは何となくおかしい」と思い,上記の「配送状況の詳細」を確認して,中国発送ということになっているのに気づき,「たぶん詐欺だな」とは思っていました。

しかし,5月2日になるまで動きが取れずにいました。5月2日の夜になっても届かなかったので,マーケットプレイス保証申請をしようとしましたが,できませんでした。

f:id:monimonita333:20170512091008p:plain

というのは,上記のボタンのうち「マーケットプレイス保証を申請」のボタンがグレーアウトしていて押せなかったのです。しかし,後で述べるように,どのみち「マーケットプレイス保証を申請」を押しても,まずは「出品者に連絡する」ということになるので,気づいた時点で早めに出品者に連絡する手もあります。

ただ,出品者に連絡をしたとしても,何かが解決するわけではありません。せいぜい出品者が「乗っ取られた」ことに気づいて,Amazonに申し立てをしているか,していないかという状況がわかる程度です。

2017年5月7日:Amazonマーケットプレイス保証申請画面から出品者に連絡

f:id:monimonita333:20170512091322p:plain

5月7日になって「注文履歴」を確認したところ,「マーケットプレイス保証を申請」が押せるようになっていました。押すと上記の画面になります(画面キャプチャを忘れていたので,上記は他の商品のもの。したがって日付がずれてます)。Amazonマーケットプレイス保証には,「重要」として下記の手順が示されています。

Amazonマーケットプレイス保証を申請するには、注文履歴で「マーケットプレイス保証を申請」ボタンをクリックしてください。(注: 出品者にご連絡いただいていない場合、まずは注文履歴の「出品者に連絡」ボタンから出品者に連絡してください。「マーケットプレイス保証を申請」ボタンは、出品者へ連絡後2営業日ほどで表示されます。)

つまり,「マーケットプレイス保証申請をする前に出品者に問い合わせをしなさい。解決しなかったら2営業日後に改めてAmazonマーケットプレイス保証」を申請しなさい」ということです。

出品者に連絡後,すぐに返事が来ました。きっと大量の問い合わせに同じ文面をコピーして送っているのでしょう。無断で文面を公開することはできませんので,届いたメールの概要を下記に示します。

  • ここ数年使っていない出品者IDが不正に乗っ取られ、知らぬ間に大量の商品を出品され詐欺に利用されている
  • アマゾン側が全て対応するので何もしなくて良いと言われている
  • 4月25日(火)夕方頃に乗っ取りに気づき、その日のうちにアマゾン側に伝えて調査と対応を依頼した
  • ログインもロックされていて何も出来ない
  • 5月4日(木)にもアマゾン側に連絡しましたが、未だに対応中で順番に対応しているとのこと
  • 質問などはAmazonが直接受けるとのこと

このように,出品者もまた詐欺の被害者であることがよくわかります。しかし,加害者にもなってしまうのが,このAmazonマーケットプレイス詐欺の恐ろしいところです。下記のように当該アカウントの評価は否定的なもので埋め尽くされています。

f:id:monimonita333:20170512093109p:plain

あとでまたご紹介しますが,自身が加害者にならないためにも,Amazonアカウントの2段階認証は必須です。

2017年5月12日:「アカウントの調整」で返金

実は,Amazonマーケットプレイス保証申請には,「最高30万円まで」と「生涯で50回まで」という上限があります。最高30万円までは,生涯ではなく1回の買い物の上限と思いますが,はっきりとした記述を探せませんでした。

Amazon.co.jpのウェブサイトで出品者から商品を購入するお客様は、配送料を含めた購入総額のうち、最高300,000円まで保証されます。

Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonマーケットプレイス保証規約

お客様による申請回数は、Amazon.co.jpのウェブサイトで出品者からお買い物をされた場合と、Amazon Payをご利用になって第三者のサイトで販売事業者からお買い物をされた場合とを合わせて、生涯で50回を上限とさせていただきます。

Amazon.co.jpヘルプ:購入者向けAmazonマーケットプレイス保証による保護

したがって,942円の詐欺でむやみに生涯50回のAmazonマーケットプレイス保証を使いたくありません。というわけで,出品者に連絡をした2017年5月7日の2営業日後の5月9日になっても,そのままにしておきました。

これまでの事例を見ていると,Amazonマーケットプレイス保証申請をしなくとも返金される可能性が高そうでしたし,仮に返金されなかったとしても,942円のことなのであきらめようと思ったからです。

そして,出品者への連絡から待つこと5日,Amazonから返金の連絡が来ました。

f:id:monimonita333:20170512093445p:plain

理由は「アカウントの調整」です。Amazonマーケットプレイス保証申請は使わずに済みました。Amazonギフト券866円分とAmazonポイントを76円分使って購入したので,購入した通りに返金されました。

ちなみにAmazonギフト券は,2017年4月24日発行分から,全種別有効期限が10年になりました。

 

Amazonマーケットプレイス詐欺に引っかからないようにするには

改めてAmazonマーケットプレイス詐欺に引っかからないようにするための自衛策を考えてみます。私の事例でおわかりのように,Amazonマーケットプレイス詐欺は,高額商品が異常に安い場合だけではなく,低額商品がちょっと安い場合にも起こりえます。

f:id:monimonita333:20170512094720p:plain

もっといえば,まったく安くない場合(Amazon.co.jpと同価格帯)でも起こる可能性があります。上記は私が買った単語カードですが,2番目の出品者は…どうでしょうか。未だにこういう出品者が確認できます。

したがって,もっとも効果的な自衛策は,

当面は,Amazon.co.jpからしか買わないようにする。もし,どうしてもマーケットプレイスを利用せざるを得ないときは「Amazon配送センターから発送」されている商品を選ぶ。

ということになるでしょう。Amazon.co.jpで買い物をするのと,Amazonマーケットプレイスで買い物をするのでは,まったく別の購買行動であるという認識が必要です。

 

Amazonマーケットプレイス詐欺の加害者にならないために2段階認証を

Amazonマーケットプレイス詐欺の手口はまだよくわかっていません。一説には,流出したIDとパスワードリストによるパスワードリスト攻撃が疑われています。これを防ぐには,Amazonの2段階認証を有効にすることが必須です。

Amazon.co.jp ヘルプ: 2段階認証を有効にする

テキストメッセージ(SMS)を使用する方法(音声電話も可)と,認証アプリを使用する方法があります。ただし,どちらの方法も同じスマホでおこなうと,万が一,そのスマホを紛失した場合に困りますので,固定電話による音声電話認証や,他のスマホでの認証など別手段も登録しておくことをオススメします。

とりわけ,私のようにAmazonマーケットプレイス詐欺に一度でも引っかかったアカウントは,個人情報を詐欺業者に取られたと思っておかなくてはなりません。自業自得ですが,覚悟が必要です。

 

まとめ

f:id:monimonita333:20170512100123j:plain

これだけAmazonマーケットプレイス詐欺が話題になっているにもかかわらず,まんまと引っかかってしまったことは,不注意の極みで弁解の余地もありません。反省しつつも,せめて実体験を公開することで,少しでも注意喚起になればと,恥を忍んでかかせていただきました。

Amazonマーケットプレイス詐欺に対する自衛策は,購入時には,

当面は,Amazon.co.jpからしか買わないようにする。もし,どうしてもマーケットプレイスを利用せざるを得ないときは「Amazon配送センターから発送」されている商品を選ぶ。

しかありません。あとは自身が加害者にならないために,Amazonの2段階認証を有効にして,乗っ取られないようにするということでしょうか。私は詐欺に気づいたあと,真っ先にパスワード変更と2段階認証をおこないました。

Amazonマーケットプレイス詐欺にみごとに引っかかった私が言っても説得力がありませんし,この記事を私が書くこと自体,コントでしかないのですが,みなさまはどうかお気を付けください…。

 

追記1:カウントを乗っ取られた当事者からコメントをいただきました

本記事を読んで,なんと乗っ取りにあった当事者の方からコメントをいただきました。注意喚起として重要な情報だと思いますので,本文にも転記させていただきます。

ぱんじー
つい先日乗っとりに遇いました。7日の早朝にアカウントを乗っとられ、その日の朝に気付きすぐamazonへ連絡しました。
7日から8日にかけて200件を越える返金手続き開始の通知が当方にも届いたので、数時間の間にこれだけの方が詐欺と知らずに買われたのでしょう。
気付くのが早かったのが不幸中の幸いと割り切るしかないのですが、amazonが持つユーザー数の多さ故の影響の大きさと、休眠アカウントを放置することの怖さを身をもって味わいました。
一人でも多くのamazonユーザーの方が、このような記事を読み、今起きていることが対岸の火事ではなく、すぐそこまで忍び寄っている危険だということを知ってくださることを願って止みません。 

 

追記2:マーケットプレイス出品者からコメントをいただきました

本記事を読んで,マーケットプレイス出品者側の方からコメントをいただきました。本記事は,あくまで消費者側の視点で現時点での最善と思われる自衛策を述べているわけで,記述を変えるつもりはありませんが,公平性の面からこちらも本文に転記させていただきます。

オットー
マーケットプレイスのほとんどの出店業者はまじめに商売をしている方々です。その中にはAmazonの配送を利用しないで自社発送をしている業者もたくさん存在します。弊社もその一つです。
メディアや貴殿のように「Amazon配送センターから発送されている商品を選びましょう」というアナウンスのおかげで倒産の危機にある業者が多数存在している事も知っておいていただきたいです。悪いのは詐欺業者ですが、詐欺の出品は評価や出品状況を見れば簡単に見抜けます。どうかそちらの解説からの警告に記事を変えて頂きたいです。

 

追記3:詐欺業者の評価修正についてコメントをいただきました

「Amazonマーケットプレイス詐欺は,評価をよく見れば簡単に見抜ける」という意見もありますが,Amazonの評価修正の問題について補足をいただきました。実体験に基づく大変参考になる意見かと思います。本文に転記させていただきます。

shion

非常に参考になり勉強になりました。さらに補足があります。私も詐欺に引っかかりAmazonマーケットプレイス保証申請中です。出品者の評価が良いので購入したのですがこんな落とし穴がありました。商品がとどかないので再度出品者の評価を見に行くと出品者の評価が★1で埋め尽くされていました。
しかし、数日後に★1の評価はすべて削除されていました。なぜ消えているのかamazonに問い合わせたところ「調査させていただきましたところ、総合的な判断で出品者評価が削除されており、再掲載させていただくことはできないことを確認いたしました。そのため、削除させていただいた担当部署の判断には、間違いはなかったかと思われます。なお、大変申し訳ございませんが、出品者評価が削除された理由の詳細は、開示することができません。」
との返事でした。ちなみに記載したコメントは「他の方同様商品が届きませんでした」です。悪い評価はamazon自身が業者の指示で削除していますので出品者の評価が良くても私のように詐欺にあってしまうことがありますのでご注意ください。

 

スポンサーリンク

 

本サイトでは「ピープルズ」さまの無料イラスト素材をつかわせていただいております。

ピープルズ 無料イラスト素材